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140字からあふれたものたち

夏が終わったはなし、ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」”進化の夏”

ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」"進化の夏"、全37公演お疲れ様でした!今作は9月半ばに大阪で1回、10月半ばに福岡で2回、10月29日の大千秋楽をライブビューイングで見ました。いつものごとくレポではなく感想です、わたしの中でも賛否両論ありますが贔屓目で賛が多めです。大阪で初観劇したあとの短いアレはこちら→

ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー‼」"進化の夏" - loglog

 

音駒のこと

これはハイステの性質上でもあるんだろうけど、しょりクロもタカト研磨も、キャラ憑依型、というより、役者さんのもっているものをキャラにうまく落とし込んでいくタイプだなあと思いました。大阪後のエントリにも書いたこと、猫又監督がキャストとしていない分、四苦八苦する烏野にいろんな言葉を投げかけるのが、主にクロと研磨の役割にもなっていて、それ以外にも原作にある監督のセリフも、あるいは原作にないセリフもわたしが違和感なく受け取ることが出来たのは、役者さんとしての力なんだろうなあと思う。月島を煽ったあとに赤葦に言われた、「黒尾さん、地雷踏んだんじゃないですか。」に対して「まあ、いーってコト。」って返せるのはしょりクロだからだよ…キルブロックでツッキーにも指ぱっちんさせちゃうのはしょりクロだからだよ…!(ちなみに指ぱっちんは頌利くんの癖です)研磨の言う猫又監督の言葉とかも、あらゆる解釈について、クロと研磨が"勝者と敗者"の板の上にいてくれてよかったなと思えることができて良かった。音駒全体だと、揃った動きがいちばんきれい!オープニン!で横一列に坂の上から滑り落ちてくる姿や、まさに"しなやか"な動きなのが、梟谷との試合してるときに際立っていたりするのが格好良くて!!あと梶原くんを筆頭にアクロバットな動きが"烏野、復活!"よりだいぶ増えてて迫力あった~!美慎くんや健流くんの動きのキレの良さはその中でも段違いで流石。リエーフも末っ子感があってかわいかった、「ぶち抜いてやりますよ~!(棒読み)(腕シュッシュッ)」で毎回にやけてしまったけど(笑)

 

梟谷のこと

ついにハイステに梟谷が来てしまったことによって全世界に木葉秋紀の可愛さが知れ渡ってしまった!(?)東拓海くん、いい。今作が舞台デビューだそうです。いい。かわいい。お菓子あげたい。あんステの奥谷知弘くんの羽風とかもなんだけど、まじめそうな子がチャラい役するのすごくいいとおもう!スターティングオーダーのポーズもちゃらいし、女子にちょっかいかけようとして田中とノヤと山本に追いかけられて「助けてぇ…」って言うし、木兎さんにバシバシ叩かれるし…。そして、木兎という強烈なキャラクターを着こなした吉本くんはすごいなあと思うし、三太から一瞬で赤葦の顔になる滉星くんがすごい。滉星くん、9月に大阪で見た時と10月に福岡で見たとき、そして大千秋楽のライビュがぜんっぜん違っていてすっごく良くなっていた、気がする(念の為、最初が駄目だったというわけじゃないです)!梟谷の音楽はサンバだったんだけど、フゥ~↑↑って歌いながら出てきたり、オープニン!から「あかぁしぃー!」「よっエース!」とまあヘイヘイ喋ること歌うこと踊ること!試合に出ていないときでも後ろでちゃかちゃかおどっていたり、とにかく楽しくて愛せるチーム。そして試合では、エースの木兎を引っ張る強豪、というオーラがちゃんと出ているのもすごいなあと思いました。強かった!

 

烏野のこと

わたしのなかでの烏野高校のMVPは迷うことなくやっちゃんの亜美ちゃん!やっちゃんの視点が加わることで、烏野1年生組が、特に日向がすっごく格好よく見えたのは、きっと、見ながら自然にやっちゃんに感情移入していたから。やっちゃんが辛そうだと心臓ぎゅってなるし、やっちゃんが楽しそうだと自然ににこにこしちゃってた。日向と影山がぶつかるところも、山口とツッキーが言い合うところも、やっちゃんがいるのといないのとでは見え方が全然ちがったんじゃないかな。印象的だった月島の回想シーンは、モブたちが月島を責めるように取り囲むのが結構怖かったんだけど、その中にいる月島のそばに、山口もいてくれたのが、見ていてとても心強かった。海里くんの山口で「プライド以外に何が要るんだ!!!」が聞けて良かったな。わいわいしてるところではだいたいスガさんみてたかなあ…いのくんはあのキレーなお顔のからだの中におっさんでも飼ってるのかしら、みたいなスガさんなのですきです(めっちゃ褒めてる)。いのくんのスガさんだから、日向と影山が取っ組み合いにあるあの体育館にいれたんだと思ってる。あと今回は練習試合なのもあって、ほぼみんながコートにいる演出で見れたのもうれしかったです。

 

そのほかのこと

みんなだいすき第三体育館!わたしもすき!黒尾と月島、木兎と日向という"師弟関係"が軸になっていて、「言葉」でキルブロックを伝授する黒尾、「体」で日向にスパイクを教える木兎さんの対比がマッピングによって視覚化されていたのが面白かったです。そしてそこから「太陽 VS 月」っていうやっちゃんの言葉に繋がるまでの流れ!木兎さんがツッキーに語る長回しのセリフの力強さも、逞しくてかっこよかった。シンクロ攻撃研究の時にブラジル代表として踊るのがハイステダンス選抜なら、烏飼監督のとこで出てくる小学生4人はハイステ頭おかしい選抜だと思う。滉星くんの三太がいちばんやべえ。あいつまじやべえ…。最後のBBQも目が足りなくて、みんな原作のコマにいないとこではこんなことしてるんだろうなあってかんじで…!あと主に烏野の動きで、スガさんの指揮があったり、ちょいちょい前作までのオマージュがあったのが、気付くごとに楽しかったです。”勝者と敗者”のスガさんの指揮だいすきなんだ…。あとね、今作からあの口上がひとつ変わっていて最後にめちゃくちゃぐっときた。

バレーボール 排球
コート中央のネットを挟んで2チームでボールを打ち合う
ボールを落としてはいけない 持ってもいけない
3度のボレーで攻撃へと繋ぐ!
上を見上げる 球技である!

“上を見上げる”が加わっていたのです。アニメの3期を見返したくなった。

 

今回のハイステ、すごく楽しくて、友人を3人ほど観劇に引きずり込み、ライビュもひとり引きずり込んでしまった。4人ともそれぞれ楽しんでいたようで、ハイステデビューにはちょうど良かったのかなあ、とも思いました。何より、おわったあとのキャストさんたちが楽しそうな顔をしてくれていたこと、言葉でも「楽しかった」と言ってくれること、それに尽きるものはないな。楽しいことがいいこととは限らないけど、今作は楽しくてよかった。だからこそ、次の公演がどうなるのか見てみたい気持ちもある。あと、ライビュ行った後に飲みに行った店、伊達工のおんなたちにおすすめです。あらゆるメニューにフタクチってついてる、フタクチハイボールとかフタクチグリーンサラダとか。おいしかった!

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結局飯テロで終奴!おわり!

 

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