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140字からあふれたものたち

舞台『刀剣乱舞』 義伝 曉の独眼竜 雑記

舞台『刀剣乱舞』義伝 曉の独眼竜、福岡サンパレスで13日、そして14日の大千秋楽を観劇してきました。舞台と関係ない話なんですけど、14日の大千秋楽は円盤先行からすべて落選していて、駄目元で応募した当日抽選券のさらにキャンセル待ちでなんとか入れて、中でお金払ってチケット貰ったらめちゃめちゃ前方席のどセンターで…!転売されてた席なのか分かりませんが、今年の運はすべてここで使い果たしたと思いました。関係ない話終わります。以下、雑記つらつら。

 

全体のことつらつら

演劇の演出に関しては全く無知なんですけど、なんか、J-POPみたいな構成だった!とおもった。サビ→Aメロ→Bメロ→サビ→Cメロ→大サビ(半音上げ)→アウトロみたいな。サビが関ケ原出陣、AメロBメロはそこに至るまでのなんやかんや、Cメロは山姥切と小夜のくだり、大サビで黒鶴バトル、アウトロで政宗死ぬ、みたいな。関ケ原がループするタイミングでまんばちゃんとさよぴの本丸に切り替わってりしていたので、一緒にループ感味わえました(?)。あとは前作で核になっていた「信長」の名前が何度か出ていたり、今回のタイトルである「曉」という単語の使われるポイントとかは、アニメのOP曲みを感じたりとか。うまく言えないけど。


あと、前回と大きくちがうなって思ったのはセット。本丸内部?と縁側バージョン、台所バージョン、草むらが出てきたり木が生えたりしてた。光忠キッチンの看板が上から垂れ下がってきたのにはさすがにンフッて声出た。舞台後方が斜めになった八百屋舞台になってたんですけど、戦いの最中、その八百屋舞台でやりあってズサーッて前方にスライディングしてくる伽羅ちゃんや貞ちゃんを見て、「は、はいきゅ…」て思ってしまったのはわたしのせいじゃありません。

 

刀剣男子のことつらつら

どうしても目で追ってしまう猪野くんは、直近で見たハイキューのコミュ力の擬人化ことスガさんの印象がつよかったんだけど、めっちゃめちゃ慣れ合わない大倶利伽羅でした(語彙力)。大倶利伽羅は不愛想だけど、愛がない訳ではない、っていうのがわたしのキャラに対する解釈としてあって、猪野くんの大倶利伽羅も「ひとりで十分だ」「どうでもいいな」と口にはするんだけどやっぱり元主のことは気にしているし、さよぴの話もちゃんと聞いてあげるし歌のことも褒めるし、根底の温厚さ、穏やかさが伝わってくるなと思いました。関ケ原にいるはずのない政宗公が出てきたときの「伊達政宗公…!」って言った後や、政宗公と剣を交えてるときにわらったように歯がすこし見えたの、グッときました。あと全然本編と関係ないけど、カテコで英語のくだりがはじまったときからずっと祥平くんのほう見てはニヤニヤ、口をもにょもにょしてて、英語ネタやりたかったんだねって…かわいかったです…言い終わったあとにドヤ顔して回り煽りまくってた…かわいかったです。


あとわだっくまさんの歌仙ちゃんがすっごい良かった~!忠興にとらえられたときのふたりのやり取り…。大倶利伽羅や伊達の刀たちにぷりぷりしてお小夜に諫められるのso cute。遠足で大真面目な顔して読んでたのが「遠足のしおり」ってとこもso cute。そんな普段の立ち振る舞いと殺陣の時のギャップが!すごい!


殺陣な!すごかったな!ひとりひとりに焦点が当たる殺陣が、特に伊達組で多くあったんだけど、個性が出てて見るのが楽しかった!しょっぱな貞ちゃんのヒップアタックがかわいくて悶絶。刀ステの、短刀~脇差の殺陣がすきで、刀や鞘だけではなく手や脚も出るのが。貞ちゃんの殺陣も例に漏れず、肉弾戦もするんだけど、相手の体をも軸に使って攻撃したり、刀を刺した相手を盾のように使ったりとか。小夜ぴの殺陣はまあ脚が上がること上がること!回し蹴りすごい!大倶利伽羅は全体的にシュッとスマートな殺陣だったけど、クライマックスにいくにつれてどんどん力が入っていくのがわかるようで。手のひらを上にして敵を刺したまま台詞を吐いてから、ザシュッと上に切るのが猛烈にかっこよかった~!「死ね」っていうときの顔がさいっこーにかっこよかった~!


三日月じじいはめっちゃ怖かった。顔が。鶴丸とのやり取り、山姥切とのやり取り、審神者とのやり取り、ふとした時に真顔になったとき、めっちゃ怖かった。まじであの本丸の三日月は何者なのか…。関ケ原ループに気付いたときの、「この閉じられた円環のなかで~」みたいな台詞かっこよかったな(のわりにうろ覚え)。関ケ原の戦闘で、後光携えて登場するときのラスボス感。


本丸で小夜が、歌仙に元主のことを「すき」か「きらい」か聞く件があったんだけど、歌仙は「わからない」って返すんですよね。元は刀でモノで心をもたなかったからそもそも使われていたその時には「すき」「きらい」とかいう感情は無かったはずで、人の身と心を得てはじめてその感情に触れたわけで。うまく言葉にできないけど、歌仙だけじゃなくてあの本丸のみんな、そういう元主への感情の扱いにタイミングこそ違えど戸惑っているんだよなあと思いました。彼らは付喪神だけど、元主そのものでも、刀そのものでもないんだなと。むずかしい。


OPとEDがっつり歌って踊っていた…!踊り方にも個性が出てて面白かった、特にOPで刀使って踊るやつ。山姥切の衣装は踊ると布がひらひらだしお顔はきゅるんきゅるんだしアイドルかと思った。EDのあの番傘使うのすっごい好きです。

 

間組のことつらつら

あの…とみしょーさんの伊達政宗…めちゃめちゃかっこよくないですか…?!えっ?!びっっっくりした。話しながら袴をクイッてやるところとか、拳を握りしめたり眉間に当てたり相手の胸に当てたりする所作が…とてもすきでした…。小十郎とのやり取りも良かったなあ。小十郎が政宗を止めようと切りかかるとき、政宗は小十郎には仕留めるための剣を向けないんですよね。切りかかるのを凌いで、グーパンしたり蹴り上げたりで、結局殺す気はさらさらなくて、そのあとの「もう一度右目を失う訳にはいかない」って、ねえ。忠興との関係も、武士、というより男の友情ってかんじで。死に際でまた「曉」って単語をつかうのもずるい。正直、殺陣とかの派手な要素はすくなくても、人間キャストさんの演技がすっごい良くって物語も良くって、刀剣男子すら食ってしまうのではと思わされるほどでした。

 

おわりにつらつら

つらつら書いてたらどう終わればいいのかわかんなくなってきた。光忠の「僕たちの元主は、かっこいいねえ…!」ていう言い方や伽羅ちゃんを止めようとする腕も良かったなあとか、最後の小夜ぴの笑顔はプライスレスだったなあとか思い出すことはいろいろある。黒鶴はちょっと笑いましたごめんなさい。長期間公演、しかも地方が最後、殺陣の量もすごくて、13日の大倶利伽羅の殺陣で刀折れたのとかほんとヒヤヒヤしたし。あれほんと顔色ひとつ変えなかった猪野くんまじですごい…。大きな怪我もなく終わって良かったなあと思いました。生で見てるとどうしても視点が偏ってしまって目が足りなくなったので、配信を楽しみに待ちます。
おわり。