Blue, under the imagination

「先へ行くには想像力が必要だ」

超特急 BULLET TRAIN ARENA TOUR2021 SPRING 「Hoopla!」

BULLET TRAIN ARENA TOUR2021 SPRING 「Hoopla!」

6/4,6/5,6/6 @ぴあアリーナMM

6/10,6/12,6/13 @神戸ワールド記念ホール

 


1曲目、What’s up⁉︎でステージ下から勢い良く飛び出してきた彼らを目の当たりにしたその時、1年4ヶ月ぶりに見られた感慨深さとかそういうので泣くかも〜〜〜ウェーンって言ってた自分の情緒ごとぴあアリーナに爆散した。年末のSuperstarで初めてパフォーマンス見た時に秒で振りコピできてすごく楽しかった曲だからさすがに双眼鏡のぞくのも忘れて夢中でペンライト振って、前後左右みんな一斉におなじような動きしてて、その感覚すら久しぶりで一気に高揚感と多幸感でいっぱいになった。


Kiss Me Baby、Drive on week、超えてアバンチュールと序盤で続いていきなりギアが限界突破しちゃったねえ〜〜〜!この流れもだし全体的に「諦めない」セトリだったなあと思う。声が出せないから、隣とひと席空いているから、会場が満員じゃないから、そういうのをひとつも考慮してないわけではないだろうけれど(コールは事前に録音したものを募集していたりしてたし)、出来ないことを言い訳にしないっていうなんか強い意志を勝手に受信した。これはおたくの妄想です。


それでね、そういう曲でカイくんがずーーーーっと声出してるんだよね。現場で見てる時も思ってたけど、横浜終わって朝のワイドショーとかネットニュースとかで1分ちょいくらいのライブ映像出てたんだけどその切り取られた数十秒でもずーーーーっと声出してるのよ。なんならgr8est journeyはサビ前でタカシくんを追いかけるように普通に歌ってたし神戸ではハモってたし、Pretty Girlも最後のところタカシくんのアレンジに合わせて歌ってたし走れ!!!!超特急もオーラスはおっきく口開けて歌ってたけど。マイクくいってして声がよく通るように客席も見渡して声出してくれるのめちゃくちゃ好きだな〜〜〜〜!


たまに発生する、他のメンバーはフォーメーションについて踊り始めてるのにカイくんだけ8号車に声かけて手上げてるからひとりだけ取り残されててそっから振りに加わる、みたいなやつもすごい好きなんだけど伝わるのかこの語彙で。


カイくんは自他ともに認めるような「自分を魅せる」パフォーマンスが上手いしかっこいいなあと思っているんだけど、加えて「8号車に魅せる」ためのパフォーマンスもすごくすごくかっこいい。それはたとえアリーナやスタンドから声が出せなくても、むしろ出せないからこそ余計に痛感したことのひとつでした。2推しだからそれはそうなんだけど、いつものライブと変わらないカイくんの声が聞こえるとめちゃくちゃ安心するんだよなあ。自らライブでアジテーターになろうとしてくれること、大好きだな。


表情で踊るカイくん見てるの楽しすぎて、スタンドの注釈付き指定席だった日とか特に定点カメラする手が降ろせなかった……片手で双眼鏡持ちながらもう片手でペンラ振るのうまくなった気がする。up to youとか浮つきWAVESとか顔くっしゃくしゃになるまで笑ってたり、POLICEMENとかWe Can Do It!で真ん中に立ってる時は「自分の曲だ」ってほんとうに自信に満ち満ちたような顔してんのもだいぶかなりとても好き。


神戸でたぶん初めてライブでUNKNOWN…聞いたんだけど初めて見る表情しててずっと目が離せなかった、「息も出来ない」の首を絞めて口を覆うみたいな振りの時、毎回笑ってたのどういう解釈なんだろうか……。自分があんまり歌詞を真面目に聞かない人間だから、カイくんの歌詞の解釈がいつも新鮮でどきっとする。Snow breakの最後の手話の振りもすごく綺麗だったなあ、バラードの時のカイくんの差し伸べるような指先の伸びやかさにハッと目を奪われてしまってた。

 

お前カイくんしか見てないじゃんって言われそうだし実際ほぼそうだけど、横浜でタカシくんかっこよすぎて気持ちが昂って神戸初日についに白ペンラ買った。面倒くさいおたくなので散々自我と戦ってたけど買った。振った。楽しかった!!!20曲以上組み込まれてるセトリを最初から最後までひとりで歌い切るタカシくんってめちゃくちゃかっこいい。横浜初日で髪の毛切ったことに触れられた時に「どんな僕も好きでいてくれてありがとう」みたいなこと言ったのもすんごい良かったな……。


メインダンサーたちと一緒になって5人で踊るフォーメーションも大好きで、そういう時に真ん中に立ってるタカシくんも大好き。バックボーカルではあるけどお兄ちゃんたちに囲まれてニコニコ立ってるのめちゃくちゃ良いんだよ~~~。だからWhat’s up⁉︎めちゃくちゃ好き。好きしか言わんな。


ちょっと踊るの大変そうだなあとか歌うのきつそうだなってところでタカシくんって絶対ニコって笑うんよね。それ見ると心臓ぎゅー!てなってしまう毎回。尊いってこういうことなんだなあ。初めてライブで見てからちょっとしか経ってないけど、生で見るたびに歌うま……喉つよ……てなるの、本人の努力の賜物なんだって分かってるけど毎回驚いてひっくり返りそうになる。横浜のYell、本編最後とは思えない歌の厚みと柔らかさと伸びやかさに息止めたもんね。コロンちゃんのあとバッタマンまで全楽曲フルサイズなんだけどそのあとのYellなのに凄すぎる。あと神戸序盤のUNKNOWN…も。

 

横浜ではYell、神戸ではBillion Beatsが本編最後の曲で日によって曲振りするメンバーが違ったんだけど、横浜3日目で涙したタクヤくんの「超特急にエールを貰ったことを思い出してください」っていうのと神戸3日目のカイくんの「みんなと鼓動を共有できてよかった」って言葉がじ〜〜〜〜〜んと来てしまってダメだった。


カイくんの曲振りの時、汗かいたあとにスポットライトが当たっていたせいもあると思うけど目ぇキラッキラしてて、今ツアーの最後のコメントもそうだったんだけどいつにも増して慎重に大切に言葉を選んで噛み締めているような間があって、ひと呼吸置いて「Billion Beats」って言うもんだからマスクの下で唇噛みちぎった。


曲中のユーキくんの「あっ!流れ星!」のくだり、オーラスのカイくんの「みんなもっと幸せになれますように!」が好きすぎてねえ!!!そのあとメンバーが「いいね」って応えるとこもねえ!!!カイくんが「幸せ」というのを言葉にする時って「一緒に」とか「今日も」とかそういうふうに共有しようとしてくれるところ、隣に立ってくれようとするところがすんごく好きなんだけど、この時の「みんな」にもちろんカイくんとかメンバーもはいってるんだろうなとはわかってるんだけど、なんかそれだけじゃなくてカイくんがこちら側に与えようとしてくれるクソデカ感情を受け取ってしまったようなそんな気持ちになって、声が出せるなら「カイくんも幸せになろうねー!」って言ってたと思う。応援上映

 

あとね〜〜〜神戸からかな、走れ‼︎‼︎の落ちサビでダンサーはしゃがんで顔伏せるところ、タクヤくんは顔上げておたくと一緒にペンラ回すみたいに腕ぐるぐるしてて、カイくんも顔上げてじーって、そこにある風景を目に焼き付けるような、笑顔とも泣き顔ともいえない表情しててたまらんかった。


書いてて思い出したんだけどカイくんて最後のMCの時もさ、他のメンバーが喋ってるあいだ照明を遮るように目の上に手を翳してぐるーっと客席見てたんだよね。思い出せば出すほどカイくんてほんと客席ばっか見ててさ。当たり前と言われればそうなのかもしれないけど、オンラインライブやったって誰もいない会場を「寂しい」と言ったカイくんがペンライトが光るこの風景を見られているということ、わたしまで嬉しくなっちゃったんだよなあ。推しだなあと思った。ポエム。


去年のある時期くらいからだと思うんだけど、カイくん自身の口からオンラインライブの寂しさを吐露してくれたのも、それが本心であることを前提としてこちら側に寄り添ってくれるような意味もあるのかなーって解釈を一瞬したんだけどさすがに烏滸がましいか。なんかこうわたし「も」寂しかったなーって思っちゃったんだよね言葉にするとだいぶ気持ち悪いけども……。そうやって弱いところも見せてくれるつよさとやさしさにめちゃくちゃ救われたのは事実だけど。え!気持ち悪いごめん!

 

Burn!は横浜でも神戸でもやってて、客席煽りながらタカシくんと上手行って下手行ってわちゃわちゃしてるの見るの毎回楽しみにしてたんだけどオーラスね、下手に来た時ふたりとも客席と目線近付けるみたいにしばらくしゃがんでてね、あーアロマだなーって思ったんだよね。


カイくんとタカシくんって号車順だと両端でいちばん離れてるし、年も違うしまさに長兄と末っ子なんだけど、「超特急」のカイとタカシでいるマインドが割と近いというか、前に立つ人間として向いている方向が同じ(であろうとしている)だなあと感じることがSNSとか見てても個人的に多々あるんですけど、このとき自然とふたり一緒になってしゃがんでたのもその一端を見たようでアロマだー……って思って……。


カイくんはきっと意識してそうあろうとしているんだろうし、タカシくんはカイくんのその努力を分かった上で尊敬しているというか、ほんとに兄弟みたいなめちゃくちゃ良い関係性だなと勝手に思っています。かわいいね!!!


横浜初日のYellでカイくんが後ろのタカシくんがいるほう見るたびにめちゃくちゃアイコンタクトしてたり、Burn!のお戯れがふたりとも横浜から神戸にかけてだんだん自由になってたんだけど、タカシくんがカイくんのちょっかいにやり返せるようになってると緊張も解れてるのかな~ってニコニコして見ちゃうし、カイくんもきっとタカシくんのそういう自然体なとこを引き出したいんだろうな~って勝手に想像しておしまいになる。fanfareでふたり向かい合うところのお互いの優しい表情とか心臓ぎゅ〜〜〜〜〜なった。アロマちゃん毎日かわいかったね!!!優勝だよ


fanfareとかYellもそうなんだけどTable Mannersのケルベロスのところとかアロマで対になったりシンメっぽくなったりする振りやフォーメーションが心なしか増えている気がして、体制の変遷のせいもあるから手放しで喜んでいいのか分かんないんだけど超特急でガタイが良いワンツーが並ぶのめちゃくちゃ見映えいいからもっと見たい~~~と思いました。ケルベロスほんとうに良い。超特急の両翼にアロマがいる頼もしさ!


でもそれって例えばFantasistaとかそうだと思うんだけどタカシくんがダンサーと混じって5人でのフォーメーションになれてこそ、なところがあるから、バックボーカルに甘んじていない(今までが甘んじてたというわけではないからね!)タカシくんのダンスへの努力の賜物なんだよな。偉いよタカシくん。エラシだよ。

 

どの日のMCか忘れちゃったけど、カイくんが「新規でも古参でも一瞬でも超特急を好きでいてくれるひとたちのおかげで」みたいなニュアンスのこと言ってたと思うんだけど(新規とかそういう言葉遣いはしてないよそれはそう)毎年の生誕ブログにも書いてるけどなんかそういう自分に関わるぜ~~~んぶに感謝!みたいな地球ごと抱きしめそうなでっかい愛のスタンスにめちゃくちゃ安心してしまう。変な言い方だけど好きでいてもいいんだなって、今回のツアー個人的な事情で毎日始まる3秒前までメンタルゴミカスだったんだけどカイくん見てるとその時だけ全部どっかいったもん。


もちろんパフォーマンスありきで好きなんだけど、カイくんを「推す」ってこういうことだなあと毎回最後のMCを聞きながらマスクの下でエーンとなっていました。


だらだら書いていたら「ここが好き!」と御託を並べただけのようなエントリになってしまったけどこの好きの気持ち忘れたくないもんね!!!!!だから良しとする。あなたもわたしも、超特急もみ~~~んな幸せになろうね~~~!!!!

 

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https://twitter.com/sd_bt/status/1403341906193489924?s=21

超特急は〜〜〜仲良し〜〜〜〜〜〜〜! 

 

<セットリスト>

ぴあアリーナMM

M1:What’s up!?

M2:Kiss Me Baby

M3:Drive on week

M4:超えてアバンチュール

M5:Pretty Girl

M6:up to you

M7:My Buddy

M8:Clap Our Hands!

M9:POLICEMEN

M10:No.1

M11:PUMP ME UP

M12:Summer love

M13:Make it hot!

M14:a kind of love

M15:We Can Do It!

M16:LIBIDO

M17:Cosmic岬

M18:Candy Night

M19:Table Manners

M20:Fantasista

M21:Asayake

M22:Booster

M23:Burn!

M24:バッタマン

M25:Yell

EN1:gr8est journey

EN2:走れ!!!!超特急


神戸ワールド記念ホール

M1:What’s up!?

M2:Kiss Me Baby

M3:UNKNOWN…

M4:超ネバギバDANCE

M5:Pretty Girl

M6:up to you

M7:My Buddy

M8:Clap Our Hands!

M9:POLICEMEN

M10:No.1

M11:PUMP ME UP

M12:Summer love

M13:浮つきWAVES

M14:a kind of love

M15:Snow break

M16:LIBIDO

M17:Cosmic岬

M18:Candy Night

M19:Table Manners

M20:Fantasista

M21:Stand up

M22:Booster

M23:Burn!

M24:SAY NO

M25:Billion Beats

EN1:gr8est journey

EN2:走れ!!!!超特急

EN3:fanfare(6月13日のみ)

www.billboard-japan.com